2012年から足を運んでいた荒浜。2013年に「3.11オモイデツアー(の前身・もういちど見てみよう3.11)」として「荒浜再生を願う会」さんに協力を求め、活動をともにさせていただいてきました。
その「荒浜再生を願う会」さんが、7年間の活動にピリオドを打ち、2018年6月30日(土)「感謝を込めての解散式」が行われました。
荒浜のシンボルとなった「黄色いハンカチ」に集まったみんながメッセージを寄せる中、「荒浜再生を願う会」メンバーのみなさんが登場!お一人おひとりから感謝のお言葉をいただき、こちらこそ、という思いでいっぱいでした。「3.11オモイデアーカイブ」としても、喜一さんから感謝の言葉と、素敵な花束を頂戴しました。ありがとうございました。「おふるまい」では、荒浜の郷土料理「に」や、今や荒浜の定番となった「ピザ」をいただき、参加者みんなでこれまでのオモイデなどおしゃべりしながら、思い思いの時間を過ごしました。オモイデツアースタッフは、地元はもちろん東京のメンバーも集結。残念ながら当日参加できなかったメンバーの分まで、みんなで感謝を込め、楽しみました。
最後は、たくさんの黄色いハンカチの下、みんなでクラッカーを鳴らして、賑やかにたくさんの笑顔に包まれて、終了。多くの人が集い賑わう、とっても「荒浜らしい」解散式でした。
震災後いち早く立ち上がり、もう一度この町に住もうと活動を続けてこられた「荒浜再生を願う会」さん。仙台市沿岸部のまちを牽引し続けた7年の活動が、一旦終了しました。2013年から喜一さんはじめ「荒浜再生を願う会」さんには大変お世話になり、3.11オモイデツアーとしてこれまで活動することができたのは、地元のみなさんがよそ者の私たちをあたたかく迎い入れてくださったからこそ。心から感謝の気持ちでいっぱいです。荒浜のみなさんのあたたかい人柄に触れることで、ツアーに参加したみんなが荒浜のファンになりました。微力ながら、今後も荒浜ファンをひとりでも多く作るお手伝いさせていただければ嬉しいです。
7年間、お疲れ様でした。ありがとうございました。そして、これからも引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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