きょうは市バスに乗って、荒浜へ

昨年12月、市バスを貸し切って荒浜を訪れた「3.11オモイデツアー」。
あれから10カ月。爽やかな秋晴れに恵まれた10月8日、深沼橋を越え、荒浜に再び市バスがやってきました!

仙台駅東口を出発。荒町を経由し、旧運行ルートを深沼海水浴場まで向かうツアー。「荒浜再生を願う会」さんの「アラハマ・リボーン」と同時開催だったため、地元の方はもちろん、東京、長野、そしてオーストラリアからボランティアで訪れた方々まで、約120名の参加者で大賑わいでした。

バスの車内では、喜一さんご夫婦や元新町住民の豊さん、石田さんなど、地元・荒浜の方のオモイデ話を伺いました。バス終点では、お隣のまち・蒲生の「中野ふるさとYAMA学校」のみなさんや、スタッフのみんなでお出迎え。海岸清掃、おまかない(前回、蒲生のツアーのときは荒浜のみなさんが蒲生にお手伝いに行ってくれましたが、今回はそのお礼にと、蒲生のみなさんが荒浜にお手伝いに来てくれました。感謝!)、昔懐かしい荒浜の写真を見ながらの「オモイデ語り会」、いまの荒浜を見て歩く「まち歩き」、そこで撮った写真を見せ合う「荒浜お気に入りの1枚」など、今回も楽しくそして有意義な時間を過ごせました。

そして何より、昨年12月に残念ながら乗ることが叶わなかった「荒浜再生を願う会」代表の貴田 喜一さんに(なかば無理矢理!?笑)市バスに乗ってもらえたことが、スタッフ一同、感激しています。

「3.11オモイデツアー」は、3.11以前のまちと人に出会い、“まちのファン”になってもらうことが目標です。

地震・津波の恐怖を感じてもらうような、いわゆる“ダークツーリズム”ではなく、地元で活動する団体や参加者と一緒に海岸清掃を行ったり、地元のお母さんたちが作ってくれるおまかない(食事)をいただき、昔の写真を見ながら「オモイデを語る会」など、心がホッとあたたかくなる“ウォームツーリズム”をめざしています。まるまる一日滞在してもらい地元の人たちと交流を深めることで、そのまちのファンになってもらうことが、ツアーの一番の目的です。

滞在型ツアーに変更した2015年から、計32回開催、参加者の延べ人数は1,500名を突破しました。

クラウドファンディング「海水浴場行きのバスを再び!3.11オモイデツアーの継続へ」(https://readyfor.jp/projects/311omoide)でご支援いただいたみなさまのおかげで、今年も荒浜でたくさんの笑顔に出会うことができました。

地元・荒浜のみなさん、隣町の蒲生、新浜のみなさん、参加者のみなさん、クラウドファンディングでご支援いただいたみなさん、そしてスタッフのみなさん、今日まで関わってくださった全てのみなさまのお力添えに、心より感謝申し上げます!