せんだい3.11メモリアル交流館との共同企画「おらほのアルバム 〜縁側で見るまちのオモイデ写真」。
6月12日(日)13:30〜15:00、写真を見ながら東日本大震災以前のまちの風景や暮らしのあれこれを、語り、聴くイベント「おらいの縁側座談会」の第3回目「井土・藤塚・六郷編」が開催されました。
これまで3.11オモイデツアーでは馴染みの薄かった地域ではありましたが、昔の地図や写真を見て、地元の方々がオモイデを話してくれる、それを来場者が興味深く聞く、という写真と地元のみなさんの体験・知識がマッチングしたとてもいい会となりました。
・井土の一本松は六郷と七郷の境。
・川を挟んだ閖上までが生活圏。閖上−藤塚−河原町との地域のつながりの深さ。
・歯が痛くなると舟で閖上へ行っていた。お祭りも舟に乗って見に行った。
・閖上の花火は藤塚であげていたので、うちで見ると真上に上がる。
写真ご提供者に直接解説をしていただいたり、来場者がふと疑問に思ったことに地元の方が答えてくれたり、来場者同士がつながっていることがわかったり、まさに「交流」の場になりました。
これまであまり聞くことが少なかった地域だったということもあり、とても興味深いお話しを多く聞くことができました。もっともっとこういった場を設けることでオモイデを拾い上げていきたいな、と感じました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
「おらほのアルバム 〜縁側で見るまちのオモイデ写真」は、会期も残りわずかとなりました。「おらいの縁側座談会」の番外編として、6月18日(土)13:30〜15:00「蒲生の今昔写真で語る、暮らしと自然」を開催します。ぜひこちらもお楽しみに!
「おらほのアルバム 〜縁側で見るまちのオモイデ写真」は以下リンクをご覧ください。
http://sendai-city.net/omoide/2022/03/01/post-2413/