「祈りの祭り100年前の仙臺七夕をつくり愉しむ」ワークショップ

TRACで初めての自主企画「祈りの祭り 100年前の仙臺七夕をつくり愉しむ」が催されました。

400年余の歴史を誇る仙台七夕まつり。写真として現存する、明治末から大正、昭和時代の各画像を見ていただきながら、仙台七夕まつりの姿の変遷を愉しみ、仙台と七夕の関係などを知っていただくワークショップ。
“祈りの祭”である七夕の七つ飾りの意味や、この100年間で次第に豪華に装飾されていく様を目の当たりにすると、今の七夕飾りへの見方も、だいぶ変わるのではないでしょうか。

仙台七夕を深掘りすると、東北三大祭りの他2つ(青森ねぶた、秋田竿燈)との共通性や、農業・お盆との繋がりが見えてきますし、かつて二代藩主伊達忠宗公が興した仙台一の祭り「仙台祭」や、肴町で催されていた「浜祭」、小田原遊郭の飾りも絡んできて今の七夕に集約されるあたり、まさに祭りの歴史を感じさせます。

来週28日(金)は、祈りの祭りの本質でもある七夕飾りを作るワークショップを行います。ぜひお立ち寄りください。

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