神戸大学院 近藤先生と定点撮影について意見交換会

2月26日(月)、岩手県大槌町の高校生と、一緒に震災後のまちの定点撮影を4年間行っている戸大学院の近藤先生が来仙し、3.11オモイデアーカイブの定点撮影プロジェクトメンバー&有志で意見交換を行いました。

テーマのひとつが、阪神・淡路大震災の現地をアプリを用いたまち歩き・震災学習を行う上で若者にどうアプローチしてコメントを書いてもらうのか。もうひとつは、大槌町で行っている定点撮影に、高校生のコメントを付与するための工夫。

どちらも震災第2世代となる若者たちが、震災に関わるためにはどうすれば良いのか?という問いであり、今後私たちが直面するテーマです。また、震災復興の過程をずらりと並べることばかりが定点撮影の役割ではないことを示す事例でもあります。

3.11オモイデアーカイブ定点撮影プロジェクトメンバー&有志と近藤先生との意見交換会

神戸大 近藤先生と大槌町で定点撮影を実践するゼミ生の小津さん

<1時間半の意見交換で得た3つのアイディア>
➊地元のまちの人たちに写真を見せ、場所を聞くことから関心をもってもらう。➋神戸大のよそ者力を大いに発揮する。高校生と大人、役場と高校の仲介など。➌大槌高校生がチョイスした定点撮影ポイント「すすめ地点12」を活用する。

定点撮影を行うチームとして、今後も継続して意見交換をしていきたいと思います。近藤先生、ご来仙ありがとうございました。

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