10月28日の3.11オモイデツアーは「まちから海辺をみるのではなく、海辺からまちをみる」

昨日は、オモイデツアーのガイドを担当してくださる地名研究家の太宰幸子さん、そして木村さんと、沿岸部のまちの地名と歴史を伝えるために、取り上げるポイントの打ち合わせ。
*新しい文化は常に海から入ってきた
*ヨソモノが文化を連れてくる
*内陸を支えたのが海辺のまち、そして海と川
など、シビれるキーワードが次々と!

今回のツアータイトル“古絵図と地名で知る仙台市沿岸部のまち”とあるように、10月28日のオモイデツアーは、いつも以上に沿岸部のまちの魅力を伝えることにシフトしたツアーに仕立てています。

仙台をまち側から海辺のまちををみるのではなく、海側からまちなかをみることで、仙台がどのように発展してきたのかが分かる、と仰る太宰さん&木村さん。集落の出来た場所や舟運の発展、そして遺跡を絡めた仙台平野特有の成り立ちを、地名と地形、古絵図で読み解き、仙台と名取の市境になっている名取川や貞山堀にも注目した今回のツアー。地域資源に目を向けた“地元学”的な要素と、2011年以降取り組んできた“沿岸部ツアー”がひとつになったツアーになりそうです。太宰さん、菅野さん、木村さん、どうぞよろしくお願いいたします。

仙台~閖上~荒浜を巡る3.11オモイデツアー、どうぞお楽しみに!参加費7,500円 40名様 申込み受付中です。こちら→たびむすび

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