滋賀で「3.11キヲクのキロク、そしてイマ。2022 巡回展」終了しました

3月23日から滋賀県守山市の守山市立図書館「木もれび広場 ギャラリー」にて開催中だった「3.11キヲクのキロク、そしてイマ。2022 巡回展」3月30日をもって終了しました。

滋賀での開催は、昨年11月の滋賀県草津市 エイスクエア SARA東館2F「エイプレイス」での開催以来、2度目となりました。

残念ながらわたしたちは会場に伺えなかったのですが、この展示を企画してくださった志麻克史さんからご報告をいただきました。

「公共図書館ということで連日来館者が多く、多くの方が立ち止まり、熱心にパネル類をご覧になっておられました。学生時代に仙台にいた方や、福島県出身で現在は滋賀在住という方もご来場いただき、震災当時のことをお話しされたり、また、本巡回展開催についてお褒めのお言葉を頂戴したりもしました。開催7日間で432人の来場者、通路側のパネルも含めて500人ほど、ご来場いただきました。」

東日本大震災から12年が経ち、宮城・仙台でさえ風化が語られるなか、京都・滋賀の会場とも、来場されたみなさまに関心を持っていただけたことが、私たちにとってはなにより大変うれしいことです。お声がけいただいたことで、仙台を飛び出して多くのみなさまの目に触れていただくチャンスが広がったことをうれしく思いますし、これも志麻さんが仰っていた「宮城の10年間を知ってもらいたい」という思いがあったからこそ。この出会いを大切に、わたしたちも引き続き、活動を継続していきます。

「3.11キヲクのキロク、そしてイマ。2022 巡回展」の予定は、これを持ちまして一段落です。
なお、この「パネル巡回展」は、引き続き開催していただける団体、企業、自治体、図書館、また個人の方を募集中です。ご興味のある方、ぜひ3.11オモイデアーカイブまでご一報ください。送料のみご負担いただき、無料で貸出しいたします。

巡回展がこれまで行われた会場はコチラになります

【長崎】
<2月11日(金)~13日(日)>
◎「つつ川 森の分校」(旧長崎市立高城台小学校現川分校)
〒851-0135 長崎県長崎市現川町1912
<2月15日(火)~23日(水)>
◎「長崎市野母崎町地区内」
主催/長崎の語り部から学ぶ会

【佐賀】
<2022年3月1日(火)~6日(日)>
◎「東よか干潟ビジターセンターひがさす」
〒840-2222佐賀市東与賀町大字田中2757番地4
<2022年3月8日(火)~14日(月)※9日休館>
◎「佐賀市清掃工場エコプラザ」
〒849-0917佐賀市高木瀬町大字長瀬2369番地
主催/佐賀市循環型社会推進課

【福岡】
<2022年3月20日(日)~4月3日(日)>
◎「福岡市民防災センター」
〒814-0001 福岡市早良区百道浜1-3-3

【熊本】
<2022年4月16日(土)~17日(日)>
◎「益城こがみ舎」
〒861-2233 熊本県上益城郡益城町惣領惣領1513-1
主催/NPO法人ななうらステーション
協力/ミューズプランニング

【京都】
<2022年10月2日(日)~8日(土)>
◎「ひと・まち交流館 京都」
〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1
主催/志麻克史

【滋賀】
<2022年11月1日(火)~6日(日)>
◎エイスクエア SARA東館2F「エイプレイス」
〒525-0025 滋賀県草津市西渋川1-23-1
主催/志麻克史

【仙台】
<2023年1月28日(土)~2月12日(日)>
◎若林区文化センター アートギャラリー「わかぶん」
〒984-0827 宮城県仙台市若林区南小泉1丁目1-1
主催/仙台市若林図書館

【京都】
<2023年2月28日(火)~3月12日(日)>
◎京都写真美術館 2F「ギャラリー・ジャパネスク」
〒605-0038 京都市東山区堀池町374-2
主催/志麻克史

【滋賀】
<2023年3月23日(木)~30日(木)>
◎守山市立図書館「木もれび広場 ギャラリー」
〒524-0022 滋賀県守山市守山5丁目3-17
主催/志麻克史

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