「3.11オモイデアーカイブ」が、この度Library of the Year2018の優秀賞(4団体)に選ばれました。
私たちの活動のメインテーマは「3.11からはじまる、まちと人のオモイデをキロクする」。現在2つのプロジェクトが同時進行しています。
ひとつは「3.11定点撮影プロジェクト」。震災によって大きく変化してしまった沿岸部の町々は、単に「過去の風景」ではなく、「復興後の未来」を思い描く素地となるという思いで続ける定点撮影です。
もう一つが、沿岸部のまちのファンをつくり地元の人とゲストの交流を促す「3.11オモイデツアー」。2013年から地元の皆さんと一緒に取り組んでいます。
どちらも、メインコンテンツは元々の「まちの暮らし」と「地元の人」、そして「オモイデ」。“地元の知”を地道に掘り続け伝えること、みんなで活かす普段使いのアーカイブ、誰もが自由に出入りできる環境が評価されたのだとすれば、大変嬉しいです。
ともに活動を続けてくださっている荒浜再生を願う会さん、海辺の図書館さん、中野ふるさとYAMA学校さん、高砂市民センターさん、蒲生まちづくりの会さん、舟要の館笹谷さん、その他たくさんの関係者の皆さんのおかげです!ありがとうございます。そしてスタッフの皆さん、おめでとうございます!!