荒浜では今年度ラストとなる3.11オモイデツアー

11月11日(日)は、荒浜では今年度最後となる3.11オモイデツアーでした。

まずは、久しぶりの海岸清掃。ゴミを集めるところがそもそもかなり荒れていたので、まずはそこから。ポイ捨ては相変わらず多いし、今回はかなり大きな不法投棄も見つかりました。

お昼は、荒浜の喜一さんが育てた野菜や味噌で、オモイデツアースタッフ女性陣が芋煮を作り、新浜の源一郎さんが育てた新米「メダカ米」を、蒲生の中野ふるさとYAMA学校のお母さんたちがおにぎりを握り、みんなで美味しく楽しくいただきました。

午後からは、仙台湾鳴り砂探究会の早川先生と一緒に深沼海水浴場の砂浜をみんなで歩き、鳴り砂探し。なんと、荒浜の砂も「キュッ、キュッ」と鳴るんです!これは新発見!なんでも、砂が鳴る条件のひとつに、「きれいな海」というのがあるらしく、海が蘇ってきているんだなぁ〜とうれしくなりました。これをずっと保っていきたいですね。

月命日に秋の旬を味わいながら、沿岸部のまちに住む人たちがつながるーーそんな一日を過ごしました。

3.11オモイデツアー、次回は12月9日(日)蒲生で新そば打ち体験です。今年度最終回となりますので、ぜひお気軽にご参加ください。はじめての方も大歓迎です!

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