仙台ふららんの体験ツアー【震災の学びと未来への体験】蒲生にそびえる3,000mm級の日本一低い山・日和山に登ろう! が、3月12日(日)に開催されました。
仙台駅東口に集合、「日本一低い山・蒲生の日和山」へ向かいます。
3.11オモイデアーカイブ 佐藤がガイドをつとめ、行きの道中、オモイデアーカイブの活動や、仙台市宮城野区蒲生のことをお話しさせていただきました。
日和山へ到着。ここからは、中野ふるさとYAMA学校の佐藤政信さんにバトンタッチ。日和山のなりたちについて説明いただきました。その後、3,000mm級の日和山に参加者全員、ひとりの滑落者もなく無事登頂!みんなでバンザーイ!
場所を移し、高砂市民センターへ。全員が「登頂証明書」をいただきました!
YAMA学校さんたちが制作した日和山のジオラマを見て、ランチタイム。日和山のこと、蒲生のこと、震災のこと…参加者みなさんで懇談。参加者のみなさんが政信さんのことを「校長先生」と呼んで親しんでいたのがうれしかったです!
午後からは、仙台市若林区荒浜へ。「震災遺構仙台市立荒浜小学校」では展示をリニューアル。防災教育のコーナーや映像など、みなさん熱心に見ていました。屋上では荒浜を一望。海との近さだったり、向かい側の「避難の丘」、今後の荒浜の姿…など、それぞれ思いがあったように、話していて感じました。
帰りのバス車内では、みなさんから感想をいただきました。
・仙台市内にいても、震災後、沿岸部に来たことがなかった。
・震災時のことなど知らなかったことを聞けて、参加して良かった。
など、率直な感想を聞かせてもらいました。
普段、震災のことに全く触れずに暮らしている方たちの声というのも貴重で新鮮で、わたしたちも勉強になりました。
仙台ふららんの稲葉さん、今回もありがとうございました!