「3.11オモイデツアー」再始動

コロナ禍以降、交流が制限される中、長らく活動を休止していた「3.11オモイデツアー」ですが、7月25日(土)リスタートしました。

活動休止中、今後の活動はどうあるべきか模索し、スタッフ間で対話を重ねてきました。「3.11オモイデツアー」再始動の際は、これまでのスタッフに加え、若い世代とも一緒に取り組みたいという思いがあり、仙台市やせんだい3.11メモリアル交流館、せんだいメディアテークの3がつ11にちをわすれないためにセンターなどとも相談を重ね、ご縁あって宮城教育大学の横山貴史先生と学生のみなさんとで、“プレツアー”としての「3.11オモイデツアー」を再始動させました。

若林区荒浜の「里海荒浜ロッジ」に、横山先生と学生16名、オモイデツアースタッフ11名が集合。

午前は、荒浜の住民だった貴田喜一さんと佐藤優子さんから、震災前の写真を見ながらのオモイデトーク。かつての荒浜のまち、暮らし、行事、漁業、松葉さらい…震災前のにぎやかで活気あふれる暮らしぶりが伝わる様々なお話しをしていただきました。

午後からは、フィールドワーク。住宅基礎などを見ながら、震災当日の様子や、荒浜が震災後危険区域となり移転を余儀なくされた経緯、避難所や仮設住宅などでの生活の様子などをお聞きしました。

大学生のみなさんは、震災の記憶がギリギリある世代。震災を体験した喜一さんと優子さんおふたりの生の声は、学生たちにとって得がたい体験となったのではないでしょうか。何度も荒浜に通っているわたしたちにとっても初めて聞くお話しも多く、貴重で有意義な時間となりました。

「3.11オモイデツアー」が生まれたきっかけとなった、「もういちど見てみよう3.11ツアー」は、大学生がつくってくれたものでした。写真を活用したアーカイブに携わってくれる若い世代が、これをきっかけに集まって、彼らの新しい視点で企画や運営に携わっていってくれたら、という期待を持ちつつ、まずは無事にリスタートできたことをうれしく思います。

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