ライブラリー・オブ・ザ・イヤー 2018 優秀賞受賞記念~ご報告をかねて懇親を深める会

この度、3.11オモイデアーカイブが宮城県で初となる「Library of the Year 2018」優秀賞をいただきました。この賞は、ご一緒に活動してくださっている方々みんなの賞でもありますので、ご報告を兼ねてお祝い&懇親会を催したいと思います。
3.11オモイデアーカイブスタッフ、関係者の皆様、活動に興味・関心のある方たちに広くお集まりいただければ幸いです。どうぞお気軽にご参加ください。

●日時/2018年1116日(金)19:00~22:00
●会場/「エキツジ」仙台駅東口(仙台市宮城野区榴岡1丁目1−1)
●会費/500円(飲食持ち込み自由・エキツジ内に飲食店あり)
●連絡先/3.11オモイデアーカイブ 佐藤 正実 090-8780-4044 メール info@sendai-city.net

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【受賞理由】
『活用を重視した「記憶を育てるアーカイブ」がアーカイブ・図書館の本質を問う』
東日本大震災後の市民による地域アーカイブ活動。津波被災で失われた仙台沿岸地域のくらしの記録を、市民自らが“アーキビスト”となり“ユーザー”となって発掘し、人びとの記憶を引出し、共有し、育んでいる。このため、地域の人びとにとっては「ジブンゴト」であり、訪れる人にとっては自らのコミュニティの意味を省みさせるかかわりしろがあり、後に発災した熊本地震の地域アーカイブ活動にもつながった。
記録の「活用」を重視することで、単にデジタル化した記録を蓄積公開することにとどまるのでなく、地域の知や価値の継承・創造的循環を可視化しているといえ、図書館やアーカイブの原点、本質を表す活動となっている。
詳細はこちら→https://www.iri-net.org/loy/loy2018result/

【Library of the Yearとは】
これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人知的資源イニシアティブが2006年より毎年授与する賞。

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