若林区文化センター「3.11キヲクのキロク、そしてイマ。2022 巡回展」終了しました

1月28日から若林区文化センター アートギャラリー「わかぶん」にて開催中だった「3.11キヲクのキロク、そしてイマ。2022 巡回展」2月12日をもって終了しました。

仙台市若林図書館 震災関連事業として開催していただいたこの巡回展は、昨年2月11日に長崎市「うつつ川 森の分校」からスタートし、長崎市野母崎町「きまま焙煎所」、佐賀市「東よか干潟ビジターセンターひがさす」、佐賀市「清掃工場エコプラザ」、福岡市「福岡市民防災センター」、 熊本県益城町「益城こがみ舎」、京都市「ひと・まち交流館 京都」、滋賀県草津市「エイスクエア」と巡回し、1年ぶりの仙台開催となりました。

仙台市内5区の定点撮影、県内の定点撮影パネルに加え、一個人の生活を2カ月にわたり写したパネルも展示。当時何を感じ何を伝え残そうと思ったのか。見る人に委ねる展示となったかと思います。ご覧になった方が、それぞれの心で感じ、考えてもらえたら、と願います。

2月11日(土)14時からは若林図書館 2F視聴覚室にて「ギャラリートーク」も開催。長崎でとのご縁をつないでいただいた奥村志都佳さん、京都・滋賀での開催に尽力していただいた志麻克史さんも遠く草津からご来場いただき、それぞれ巡回展での様子をご報告いただきました。また、3.11オモイデアーカイブの取り組みについてお話しをさせていただきました。

NHK仙台放送で取り上げていただいたこともあり、会期中たくさんの方々にご来場いただき、ご覧になった感想もお寄せいただきました。1カ月半の会期中、何度も足を運んでいただいた方もいらしたと聞いております。ご来場いただいたみなさまに感謝です。ありがとうございました。またどこかで、お会いしましょう。

なお、この「パネル巡回展」は、引き続き開催していただける団体、企業、自治体、図書館、また個人の方を募集中です。ご興味のある方、ぜひ3.11オモイデアーカイブまでご一報ください。送料のみご負担いただき、無料で貸出しいたします。

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