2026年3月11日(水)~22日(日)長崎市の長崎シビックホールにて、東日本大震災15年企画「知ること 語ること 活かすこと」を開催していただきました。
東日本大震災の被害の大きさや酷さが写された写真ではなく、市民視点で撮影された当時の生活や食事の様子をパネル化した「3.11キヲクのキロク」「3月12日はじまりのごはん」、そして新コンテンツの「まどのうちがわ」などを12日間、会場内所狭しと展示していただきました。

東日本大震災から15年という歳月が経ち、中学生以下は震災後に生まれた世代になりました。これまでの災害がそうであったように、時の経過とともに否が応でも風化は少しずつ進んでいます。
その風化にどう抗うべきかが昨今のテーマではありますが、3.11オモイデアーカイブが取り組んできたのは、“風化はするから記録する”ということ。そして、アーカイブは収集・保存で終わせるのではなく、提供された素材を活用することで“使い方を未来にプレゼンする”ための工夫。そして、何度も繰り返すことで“終わりのないアーカイブ”として、世代がバトンタッチする30年先までつないで行きたいと願い、活動を続けております。
その意味では、今回、長崎で開催していただいた「知ること 語ること 活かすこと」は、まさに私たちが思い願うタイトルでもあります。
会期中、多くの方が来場され、展示しているパネルを前に、写真の洗浄ボランティアに関わってくれた方のお話しや、被災当時の市民生活を初めて見たとおっしゃる方など、日頃語られる機会の少ない会話がなされたとのこと。

また、3.11オモイデアーカイブ代表 佐藤もオンラインで参加させていただいた3月15日のトークセッションでは、15年前の3.11をもとにしながら語り合う場が設けられ、震災後に長崎から地元産品をトラックに積み被災地へ向かい、帰路は宮城県産品を積んで長崎で販売したという事例や、当時大学生で傾聴ボランティアとして被災地に出向いたという方の事例が紹介されました。
高校生をはじめ若い世代の方々も参加されており、約30名の方々で会場は満席。お互いの声に耳を傾け真剣に語ってくださっていたのが印象的でした。
何度も打合せを重ね、本企画を催してくださった「Conne~こんね~長崎の語り部から学ぶ会」奥村志都佳さんはじめ、長崎市民活動センター「ランタナ」関根センター長、ながさき若者会議さん、そして多くのスタッフの皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
また、本展におきまして当団体に対し12,050円のご寄付を賜りました。今後の活動に充てさせていただきます。誠にありがとうございました。
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【期間】2026年3月11日(水)~22日(日)
【時間】10時~16時(最終日は12時まで)
【会場】長崎シビックホール(長崎市常盤町1-1)
【参加費】無料
【詳細URL】https://ncacl.net/post-5837/
【主催・共催】長崎市市民活動センターランタナ、Conne~こんね~長崎の語り部から学ぶ会、ながさき若者会議











